ドライアイ対策ランキング|原因、予防、治療

ドライアイ対策ランキング

ドライアイとは何か
近年、ドライアイという言葉をよく聞きますが、具体的にどのような状態で、どのような症状が出るのか、聞かれても、きちんと説明できる方は少ないのではないでしょうか。
簡単に言えば、ドライアイとは、目を覆う涙の分泌量が少なくなることです。
泣いた時だけではなく、普段から目の表面は涙で湿っています。
涙は、外部から菌が侵入した場合に、目を保護するという役割があるのですが、ドライアイになると涙の量が減るため、外部からの刺激に弱くなってしまいます。
床について例を挙げれば、濡れている床は滑りますが、濡れていないところは滑りにくくなっていますよね。
そして、カラカラに乾いた床の上で無理に滑ろうとすると床が傷だらけになります。
ドライアイとは、まさにカラカラに乾いた床のような状況で、まばたきでも眼球を傷つけることがあります。
もし、目を酷使する仕事をしているのであれば、自分には無関係だなんて思わないでください。
近年は、仕事でパソコンを使用する人が多く、目を酷使する場面も増えています。
しかし、自分がドライアイになっても気づかずに過ごす人が多いのです。
事務職の方の場合、3割から4割の方が「目が乾く」と感じているようです。
もし、おかしいと感じた場合、早目に眼科で診察を受け、適切な治療を受けるようにしてください。
そのまま放置すると、他の目の病気を発症することもありますので、早めの対応が大切です。

 

ドライアイの症状とは

 

ドライアイの症状で最も知られていることは、目の乾燥です。
ただ、目が乾燥すれば、必ずしもドライアイであるとは限らず、ドライアイであるかどうかは涙の量で判断します。
もし、目の乾燥が気になるのであれば、眼科で検査をしてもらいましょう。
そして、目が乾燥するとどういった問題があるかといいますと、目に異物感を感じるということです。
目にゴミが入ったように感じる、目がごろごろしている、まばたきをするとピリピリした痛みを感じるという方が多くなっています。
特に、コンタクトを使用している方は、こういった症状が悪化するケースが多くなっているため、コンタクト用の目薬を使用するなどして対策をしてください。
例えば、風に当たったりすると、涙がぽろぽろと出てくる方もいます。
これは、普段は眼球が乾いているのですが、何らかの刺激があると、目を保護するために涙を分泌するのです。こういった症状もドライアイが原因となっています。
また、ドライアイで涙の量が少なくなると、まばたきもしづらくなるため、他の方と比べて目が疲れやすい傾向にあるようです。
目が疲れることで、頭痛を引き起こすことがあります。
もし、頻繁に頭痛が起こるのであれば、もしかしたらドライアイが原因であるかもしれません。
中には、寝ると頭痛が改善するという方も多いようですが、これは目を休ませたからなのです。
その他、ドライアイになると、目が充血し、常に赤い目をしているという方もいます。

 

ドライアイの対策について

 

ドライアイの対策とはいってもさまざまな方法があり、簡単な方法としては、自分より上の目線で作業をしないことが挙げられます。
自分の目の高さよりも上にあるものを見ていると、目がかなり疲れるのではないでしょうか。
特に、長時間パソコンで仕事をする方が、パソコンと目の位置の関係に注意してください。これだけでも、ドライアイ対策としてかなり有効です。
この目の高さについては、パソコンだけではなく、テレビについても当てはまりますので、テレビが自分の目線より上にある場合、クッションやイスを活用して、目線を上に持って行くようにしてください。

 

また、蒸しタオルを目にのせると、目の血行を促進することができます。
この方法も簡単なので、おすすめです。
水で濡らしたタオルをレンジで30秒〜1分加熱したり、タオルをお風呂で熱めのお湯につけるだけで、簡単に蒸しタオルができます。

 

そして、まばたきの数が減ってしまうと、ドライアイの症状が悪化しますので、意識してまばたきをたくさん行うようにしてください。
特に、パソコンで作業をしていると、まばたきの回数が少なくなりがちです。
例えば、モニターに付箋などに「まばたき」と書いたものを貼ったりして、意識的にまばたきをするように工夫してみてください。
それから、ドライアイ専用の目薬も活用することをお勧めします。

 

 

ドライアイの治療方法

 

ここでは眼科でのドライアイの治療方法について紹介していきます。

 

眼科でドライアイと診断されると、まずは目薬を処方されます。
簡単な治療方法で、これだけで症状が改善できる方が多いため、ほとんどの眼科で採用している方法です。
早い段階で眼科医を受診すれば、目薬だけでもドライアイの症状を緩和できます。
目薬だけで症状を抑えられることができれば、目薬だけで済ませても特に問題はないでしょう。

 

しかし、目薬で改善できず日常生活に支障が出てきた場合は、本格的な治療が必要になります。
主な治療方法は、専用眼鏡の装着するほか、涙点プラグをつける方法があります。
治療法については眼科医が患者の症状の程度を把握たうえで、一番効果が見込める方法を選択します。

 

眼科医は、それぞれの患者に合った治療法を提案してくれますので、重症化した場合は、目薬だけで我慢せずに、早めに医師に相談するようにしてください。
もし、長期間ドライアイの症状に悩まされ、目に痛みなどを感じるようになった場合は、手術を受ける方法しかなくなります。
そのため、自分がドライアイであると疑いがある場合は、まずは眼科を受診することが一番です。
また、眼科医で、食生活や生活習慣の指導を受けるケースもあります。
ドライアイは長い目で見て根気よく治療を続けることが大切です。